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石橋叩渡

アラフォーからのライフスタイルを考える。あと物欲。冬の仕事の閑散期を利用してブログを書いて脳内整理。忙しくなったので更新縮小。

諦める力 勝てないのは努力が足りないからじゃない

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著者の為末大 氏はこの本で初めて知ったのですが、この考え方も大変参考になりました。

羽生さんや梅原の本は真剣勝負の試合に関しての、プロとしての心構え、考え方を書いてあり日常生活でも生かせる素晴らしい内容でした。

為末氏は陸上の花形100メートルは激戦で結果が残せないと、自分の能力が生かせる400メートルハードルに切り替えて世界選手権で銅メダルを獲得。
自分の能力を見定めて、自身が勝ちやすいフィールドに移った経験を"諦める力"として紹介。

ぶっちゃけ、自分自身が並の人間より平均スペック低めと自覚しているので、天才肌の羽生さんよりも、為末大氏の考え方には共感を覚えた。

惰性でダラダラ続けていたり、周りの人に「折角ここまでやったんだから…」と無責任な発言に身を委ねていると、どんどん色々出来るチャンスが潰れて行く。
早めに見切りを付けて新しい事に挑戦して行く姿勢も大事。
毎度ながら、こういう正論は耳が痛いです。


自分が今迄の人生でも色々な才能に溢れる人達を見てきました。
・頭が良いのに性格に嫌味もなく誰からも好かれる人
スポーツ特待生の上、勉強も出来る
・風邪引いたら高熱が出て一日で完治、素手で週刊少年ジャンプを引き千切る体力お化け。

「天は二物を与えず」という言葉があるが、いやいや…。

そんな人間と対等に渡り合っても勝負にはならないので、これこそ自分の得意なフィールドで自分の持ち味を活かした振る舞いをしなくちゃならないのは確かだと思います。

「勝てないのは努力が足りなかからじゃない」
才能溢れる人間が同じだけ努力を積んでいたら凡人が勝てる訳がない。
「諦めることが勝つための一種の戦略」
"諦める=逃げる"という言葉に悩むのはもうやめよう。
前向きに諦める、そんな選択があってもいいね。