読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

石橋叩渡

アラフォーからのライフスタイルを考える。あと物欲。冬の仕事の閑散期を利用してブログを書いて脳内整理。忙しくなったので更新縮小。

決断力

f:id:chikasyu:20160312194218p:plain

プロゲーマーの梅原の本が良かったので、評価の良かった棋士 羽生善治の本も読んでみました。

プロの勝負師の行きつく所は同じなのか、考え方のコツの部分は結構ウメハラ本と通じる部分も多かったと思います。

今迄得た知識と経験があこからこそなせる決断力。
本書を読んでると、これだけの考え方をする才能のある人が将棋を突き詰めたから、七冠の偉業を達成出来たと納得出来ます。

近年の将棋界ではインターネットの普及で対局の棋譜が瞬時に全国に知れ渡り・新手定跡の研究が盛んなんだとか。
将棋界でも溢れる情報量。
その中でも情報を選んで捨てる決断も重要。という話は、日々インターネットのニュースの消化に追われる自分には痛い話でした。


そんな羽生さんも日によっては調子が上がらない日もあり、集中力に欠ける場面もあるんだとか。
「人間はミスをする」とも書いているし、当然新人の頃のタイトル戦はプレッシャーも感じたりもした。
それでも、対局している相手の気迫に同調して、尻上がりに調子が上がる事もある。という件には共感。
島本和彦の「逆境ナイン」に描かれたやる気のパスルの共振だ。

人間、根本的な部分はみな同じ。
羽生さんでも不調な時はあるし、他人に流されてポジティプになれる所もあるから、案外単純な面もあるんだな。と思いました。

 

将棋が好きで好きでたまらない負けず嫌いのプロとプロとが真剣勝負で凌ぎ合う。
しかし、現実の社会はそんな場所ではない。
時には他人足引っ張られたり、複数の思惑が同じ方向になくやり辛かったり…。
体調、集中力はベストでやる気があっても、どうしょうもない状況の方が多かったりします。

心身共に好調な日、朝から何だかやる気起きない日。
色々あるけど、一日の仕事の質を毎日100点満点で採点して、一週間通して自己採点70点の平均点が維持出来れば、社会人としてまずまずボーダー合格じゃないかな?
と最近は自分に甘い考えで過ごしています。

ダメだった日は検証して反省、一晩寝て気分をリセットして翌日頑張りましょう。