行きつけの床屋
今朝、床屋に行って散髪してきました。
産毛剃りしてもらうとさっぱりします。
小学校に通い出した頃からこのお店。
一時は理容組合に入ってない2000円カットや1000円カットも利用してましたが結局戻ってきました。
お店と住居を繋ぐドアがいつも開いていて、居間で寛ぐ店主の奥さんと娘がTVをみながら雑談している生活音すら自分にとっては心地良い空間。
長い付き合いなので、店主が僕の髪質をよく知っているので信頼がおけます。
自分の髪質は量が多く、硬くて理容鋏でもザクザク切り応えがあり、その上旋毛の分け目に沿って髪が寝ている癖があると教えて貰いました。
2年前の夏に一度スポーツ刈りを頼んだのですが、短く揃えれば普通はツンツンに立つ髪が、自分の場合は短いながらも髪がぺたんこに寝て凄いヘンテコ。
通常、夏は少し短めに刈ってもらうのですが、店主はその癖っ毛が目立たないギリギリのラインを攻めててくれた事もその時知りました。
「今日はどうしますか?」と聞かれたら
「いつも通りで」としか毎回言ってません。
顔面偏差値もそれほどでもないので小奇麗にまとめてくれたら十分です。
最近は和風総本家でやっていた床屋の理容椅子の話や、床屋の使う鋏や櫛の話、鋏や剃刀の手入れの話を聞いたりして、その道のプロ職人の経験や拘りを聞くのは楽しいです。
ただ、店主もやっぱりもういい御年なんだよね。
元気で長く現役を続けて欲しいと切に願います。